パート・再就職・派遣ワークに証券事務を薦める4つの理由

最終更新日:2016/08/19

主婦の再就職に金融事務(証券・銀行)がおすすめです。この記事では他の派遣と比べて証券事務の仕事が優れていると思う点をご紹介します。

1.時給が高い

なんといってもポイントは時給が高いこと。都内に限らず、地方でも時給1200円程度ということがめずらしくありません。働くからには時給が高い方がいいに決まっています。

時給が高い理由は、(1)専門職である。(2)金融機関は給与水準が高い、といったことがあります。なお、証券事務の採用は証券外務員を持っていることが前提になっていることが多いですが、働きながら取得できる会社もあります。

外務員資格を持っていると時給アップすることも
パート採用で外務員資格があると時給が50円、100円程度違う場合があります。ガソリンスタンドで危険物資格を持っているとバイトの時給が50円上がるのと同じですね。

パソナ「証券外務員」求人検索結果 ・・・都内だと1800円ぐらい、地方でも1200円ぐらいと、他業種に比べて時給がいいです。

800: 名無し検定1級さん : 2014/02/03(月) 18:15:37.85

某大手証券会社のコールセンターのバイト採用されたのはいいけど
二種と一種両方取らないとならない。
でも時給は悪くないからがんばらないと

2.地方でも仕事がある

コールセンターや証券事務の仕事は、東京や関西などの都市圏だけでなく、地方でも仕事があります。証券会社の事務センターやコールセンターは東京ではなく、地方に拠点を構えていることがあります。たとえば、野村証券やSMBC日興証券が沖縄にコールセンターを開設しています。また、各証券会社は、県庁所在地など、地方でも比較的大きな都市に営業店を開設しているので、営業店での事務や勧誘の仕事があります。

3.大手企業で働ける

なんだかんだで大手企業のほうが社風や体制がいい場合が多いです。大手の場合、労務管理がしっかりしているので、サービス残業はありえませんし、もし時間を越えてしまったら、しっかりと1分単位で時給が発生します。外務員資格をもっていることは前提ですが、それ以外のことに関しては入社時や、必要なタイミングで研修を受けることができます。セクハラなどの対策も一般的に金融機関は進んでいます。

4.思いもよらない残業が発生しにくい

銀行や証券会社は基本的な業務が15時で終わります。なにしろ、株式を売買する証券取引所が15時で取引終了です。客の側にしてみれば15時以降受付が閉まってると、腹立たしいことこのうえないのですが、働く側にしてみればありがたい制度です。もちろん15時以降の残務や口座開設業務のように15時で終わらないものもあります。職務内容によっては「15時以降が忙しいんだよ!」という人います。ですが、時間で区切られたパートの場合、基本となる業務が15時で終わるというのは、思いもしない残業を強いられることがないという意味で強みです。携帯電話ショップが15時で終わるとか17時以降は販売しないというのを想像してみてください。

まとめ

ここまで、証券事務の仕事のいいところを紹介しました。

人気資格ランキングでは、FP(フィナンシャルプランナー)のほうが人気だったりするのですが、具体的な仕事があるという意味で証券外務員のほうがお勧めです。証券外務員がないとできない仕事はありますが、フィナンシャルプランナーを持っていないとできない仕事はありません。

再就職で派遣ワークを考えていらっしゃる方は、証券外務員を取って証券事務のお仕事を目指してはいかがでしょうか。

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