証券外務員とは?外務員資格の評判・価値は?FPとはここが違う。

最終更新日:2016/11/14

証券外務員試験は、どんな資格で、こんな人に向いているというのを紹介します。

証券外務員とは

証券外務員とは、金融機関で金融商品の勧誘や販売をする社員のことです。
証券外務員試験の用語で言うと、「金融商品取引業者等で有価証券の売買もしくは委託等の勧誘などを行う者」のことです。簡単にいうと、証券販売のお仕事をする人のことです。

外務員は、証券業界で必携の資格

金融商品取引法によると、金融商品を販売するには、日本証券業協会に「外務員」として登録されていなければなりません。
例えば、銀行で投資信託を購入するときに、窓口で手続きをしてくれる銀行員の人は、必ず外務員として登録されています。

外務員として登録されるには、証券外務員資格に合格している必要があります。これがフィナンシャルプランナーとの決定的な違いです。FPを持っていないとやってはいけない業務はありませんが、証券外務員を持っていないと証券営業をすることはできません。

したがって、証券外務員資格は、国家資格ではありませんが、金融機関に勤める人にとっては必須の公的な資格といえます。金融機関で働こうとしているのに、証券外務員の資格を持っていないのは、タクシーの運転手が運転免許証を持っていないようなものです。

毎年、正会員の二種と一種にそれぞれ6万人程度の受験者数がいます。

金融機関の内定者・新社会人

証券外務員は、証券会社や銀行に入ると必ず取らされる資格
内定すると、会社からドカッと新入社員用の研修資料が送られてきますが、その中に、外務員試験のテキストもあるはずです。この程度の試験に落ちると大変まずいです。証券業や金融商品について一通り学べるので、手を抜かずきっちりやりましょう。

大学生は就職のために

証券業界、銀行業界をはじめ金融業界への就職を目指す学生にはフィナンシャルプランナーと同じく定番の資格です。

そもそも金融業界に就職するなら、資格を持っているかは別としても、これぐらいは知っていてあたりまえだろう、というレベルの知識ですのであまり時間をかけず業界研究の一環として取得しましょう。しかも、フィナンシャルプランナーや簿記2級と違って、証券外務員は、短期の学習で十分に合格できる試験です。

就職前(就職活動前)に持っていると、この学生は金融機関で働く前準備はできているというように見てもらうことができます。特に銀行・証券業界で働きたいなら必須ですので学生の間に取得してしまいましょう。

213 : 名無し検定1級さん : 2009/01/29(木) 00:40:23

証券外務員2種か。
行書・FPを取る前に取った最初の資格。

たしかに簡単な試験だが、就活で金融への熱意を語ったり、
ESで「ファイナンス法務やりたい!」とアピールしたい学生には、在学中に受かってほしい

主婦の再就職に。

金融業界に再就職を目指す主婦の方にもオススメの資格
証券外務員資格を持っていると金融機関のコールセンターや証券事務作業の仕事にも採用されやすくなります。こういった職場は、派遣社員やパートタイムでの募集もありますからライフスタイルに合わせて働くことができます。金融機関のコールセンター・事務センターは、沖縄など、求人の少ない地方に開設されることも多いですから、そういった地域にお住まいの方は、証券外務員資格を持っていれば就業のチャンスが広がると思います。

証券事務の派遣・パートについてはこちらの記事にまとめました。
主婦の「パート・再就職・派遣ワーク」に証券事務を薦める4つの理由

証券仲介業 – 職場は金融業界だけではない

最近は、「金融仲介業」といって、証券会社以外の会社で金融商品を買うことができます。仲介業者は、銀行や保険会社が有名ですが、個人経営のフィナンシャルプランナーや不動産業者といった金融とは関係のない業種の会社も参入しています。

こういった仲介業の職場でも、金融商品の販売をするには外務員として登録されている必要があります。証券外務員資格を持っていれば、こういった会社で働くチャンスもつかめるでしょう。

(参考)仲介業者の一覧:[金融庁] 免許・許可・登録等を受けている業者一覧
[金融商品取引業者等]→[金融商品仲介業者]